犬が好き

私は、子どもの頃、本当に動物が苦手でした。特に、犬が怖いという気持ちは強くもっていました。実際に犬に噛まれたことも近くで吠えられたことも、犬に追いかけられたこともなかったのに、なぜか物心付く頃には苦手でした。ですから、犬を散歩させている人を見かけると、道路の一番端を走って通り抜けていました。リードを長めにもっているおじさんがいると、本当に恐怖心で後ずさりするような子どもでした。それが今では、自宅で犬を飼っています。


一番最初に、犬に直接触れたのは、小学校の5年生だったと記憶しています。当時、クラスメイトの飼っている雌の犬が赤ちゃん犬を産んだということがクラスの中でニュースとなり、友達に誘われて、半ば強引にその家に連れて行かれました。犬はすごく苦手でしたが、赤ちゃん犬を見てみたいという気持ちもありました。そこで、5、6匹の赤ちゃんがかごの中で眠っているのを膝の上に置かれたのが最初の接触でした。そして、あまりの可愛さに苦手を克服しました。